最近話題のフコイダンとは何なのかを知る

フコイダンとは主に海藻類に入っている成分で、化学的には硫酸多糖に分類されています。特に昆布やメカブ特有の粘り気は、このフコイダンの性質です。デトックス効果や免疫力向上効果があり、毎日摂取することで、健康維持に役立ちます。そのためサプリメントも多く販売されています。また1970年頃から研究が進み、フコイダンにはNK細胞とマクロファージと呼ばれる免疫細胞をサポートすることがわかりました。これらの免疫機能はウイルスから身体を守りますが、アレルギーを起こす原因にもなります。まず体内に侵入した異物に対してIgEという抗体が過剰に作られますが、これがアレルギー症状の原因です。フコイダンには、このIgEの働きを抑制する作用があるため、アレルギー体質の改善効果が期待できます。

毎日食べると免疫力がアップする

フコイダンとはNK細胞の活性を高めて、免疫力をアップさせる成分です。NK細胞は体内に病原体が侵入した際、初めに攻撃を行う細胞ですが、いつも体内を巡回しており、異常細胞を発見する役目もあります。フコイダンによってこのNK細胞の働きが活発化すると、病気にかかりにくくなり、さらに様々な疾患が悪化するのも予防されます。そしてフコイダンは食物繊維なので、腸内にある不要は成分を体内に排出するデトックス効果もあります。特に昆布に含まれるフコイダンには、HGFと呼ばれる肝細胞増殖因子を増加させることがわかっています。このHGFは肝臓細胞だけでなく、その他の内臓組織や上皮細胞の修復や再生にも役立ちます。そのためフコイダンを摂取すると、身体が内部から健康になります。の再生や修復にも役立ちますので、

続けて摂取すると健胃作用も期待できる

フコイダンとは胃を守る効果が期待できる成分です。胃潰瘍や十二指腸潰瘍などは、ピロリ菌が原因で発病することがわかっていますが、フコイダンにはこのピロリ菌を取り除く優れた作用があります。ピロリ菌は胃の粘膜にある硫酸基という構造を好んで、その部分に吸い付いています。そしてフコイダンにも同様の硫酸基があるため、そこにピロリ菌が吸着します。その状態でフコイダンは小腸や大腸に移動して、ピロリ菌ごと体外に排出されます。多くの研究で、フコイダンが潰瘍性の疾患を治すことがわかっています。またフコイダンには腸内環境を整える作用があり、自然なお通じを促します。そして腸にある免疫細胞も活性化されます。さらにがん細胞の増殖を防ぐ働きもあり、近年の研究では、がんの予防効果が期待されています。