フコイダンとはいったい何に効果があるのか

健康志向の高まりによってフコイダンと呼ばれる健康成分が世界中で注目されるようになっています。フコイダンとはわかめや昆布などに含まれている水溶性食物繊維のことであり、わかめや昆布などの海藻類を包丁で切ったときに粘着性のある水分が該当します。なぜフコイダンが注目されているのかというと、その中身には高い健康効果があることが判明したからです。これまでのフコイダンはわかめや昆布に含まれているうまみ成分として扱われており、その健康効果に対しては注目されることはなかったのです。しかし日本の食文化が世界に類を見ないほどに健康であることに着目した海外の研究機関が、日本の食文化を調べるうえで海藻を食べる文化に着目したことが始まりになります。その海藻類を食べている文化を調べるうえで、そのわかめや昆布に含まれている粘着性のある水分には便秘予防とがん細胞を抑え込む力があることが分かったのです。

わかめや昆布に含まれているフコイダンの便秘解消効果

フコイダンとはわかめや昆布に含まれている粘着性のある水分ですが、その正体は水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維とは、わかめや昆布が自分の体を成長させるために作り出す多糖類のことです。その水溶性食物繊維であるフコイダンが便秘解消に役に立つのかというと、便秘のメカニズムに関係しています。便秘は小腸から送られた食物が残った栄養と水分を吸収した後にたまった便が排出されずに残ることです。この残るということが起こるのは水分を吸収した後に再び水分が含まれることで流されるのですが、その水分が分泌されずに便が固くなることで流れにくくなります。そこでフコイダンとは水溶性食物繊維なので、その水分が大腸に届いて大腸の中に残っている便に吸収されると大腸の水分の代わりになって柔らかくし外に排出する役目を担います。

便秘が解消されるとがん予防につながる

フコイダンが注目されるようになったのは、摂取することでがん細胞を抑制することが分かったからです。がん細胞とは体内の細胞の一部が毒素の影響を受けることで変異し、そのほかの細胞を攻撃して自身の一部に害となることです。がんは遺伝性も関係していますが、先に言った毒素は大腸の中にいる老廃物を介して増殖する悪玉菌の影響が大きいです。そこでフコイダンの出番です。フコイダンとは先に言ったとおりに便に水分を与えて排出を促すので、悪玉菌の数を減らすことに役に立つので毒素が排出されます。元々体の中にはがん細胞と戦う力があるので、このフコイダンを摂取することで体がもつがん細胞と戦う力を呼び戻すことができます。そしてがん細胞以外にも血管内の老廃物も外に排出するのでがん細胞以外の重い病気となっている生活習慣病も抑えてくれます。