フコイダンとは摂取したほうが良いのか悪いのか

健康増進に役立つとされるフコイダンとは、モズクやメカブ、昆布といった普段の食生活でも口にする褐藻類などのヌルヌル成分に含まれています。普段からよく食べていても体に変化を感じないため、サプリメントなどで成分を摂取したほうが良いのか悪いのか判断に悩む人もいるでしょう。たしかに普段から昆布などを食べていても、風邪をひきやすかったりして免疫力が向上しているように感じられない人もいます。それは、昆布などをそのまま食べても必要量フコイダンを摂取できませんし、吸収率もそれほど高くないからです。わざわざサプリメントに加工された製品が販売されているのは、簡単に必要量を摂取できるとともに吸収しやすくして効率的に成分が体のサポートをしてくれるようにするためです。

摂取を続けていると見えてくる体の変化

注目を集めている免疫力の向上は、摂取後すぐに表れ始めるものではありません。サプリメントで毎日摂取を続けることで緩やかに上昇していきます。それは、NK細胞が活性化してくれないと免疫力が向上してくれないためで、NK細胞が活性化するためには腸までフコイダンが届き、免疫細胞がたくさんある腸に刺激を与えてくれる必要があります。フコイダンとは腸に刺激を与えてくれる成分で、それがNK細胞の活性化につながるまで時間がかかることを知っておきましょう。免疫力の向上につながればウイルスやがん細胞に対する働きが期待できるだけでなく、アレルギー症状の緩和も期待できるようになります。アレルギー反応にかかわるIgE抗体は、免疫の力が整うと過剰に分泌されることが少なくなるため、アレルギーが気になる人におすすめの成分ですから摂取したほうがよいでしょう。

どんなフコイダンが役に立つのか

体にとって良い成分であっても、うまく働いてくれなければ意味がありません。サプリメントは数多く商品化し販売されていますが、高分子であることが重要視されています。フコイダンとは低分子のものも売られていて、吸収されやすくなります。低分子化してしまうと成分の効果が薄まって十分な働きをしなくなってしまうことが分かってきていますし、サプリメントとして加工している段階で、分子量は昆布などをそのまま食べるよりも吸収されやすい状態になっていますから、高い効果が期待できる高分子を選ぶようにしましょう。乳酸菌のように、フコイダンとともに摂取すると働きをサポートしてくれるものもあるので、フコイダンにプラスされている成分の相乗効果がより期待できるもの見つけて、摂取を続けるとより良い結果が期待できます。